論文等

原著論文

Takahiro Ishida, Yohann Duguet, and *Takahiro Tsukahara,
Turbulent bifurcations in intermittent shear flows: From puffs to oblique stripes,
Physical Review Fluids 2, 073902 (2017).

概要: 壁せん断流の亜臨界遷移においては,パフや縞状の局在乱流を形成することが知られ,本論文では圧力勾配駆動の二重円管内環状流に見られる間欠乱流構造の調査をした.大規模な構造を呈することから,これを捉えるに十分大きな計算領域を用いて,直接数値解析(乱流モデル不要)を行った.二円筒の円筒比ηが重要なパラメータの1つになるが,円筒比が1に近ければ平行平板間流に漸近し乱流縞(螺旋乱流)が,円筒比が小さければ円管内流のパフを呈するものと期待できるが,それを実際に数値解析により確認した.さらに,それら構造間の分岐点を大規模二次流れの非対称性を統計的に解析し,大規模パターンを形成する必要要素について議論した.
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