論文等

原著論文

*Satoshi Nakata, Katsuhiko Kayahara, Hiroya Yamamoto, Paulina Skrobanska, Jerzy Gorecki, Akinori Awazu, Hiraku Nishimori, and Hiroyuki Kitahata,
Reciprocating motion of a self-propelled rotor induced by forced halt and release operations,
Journal of Physical Chemistry C 122, 3482-3487 (2018).

概要: 中心に小さな穴のあいた六角形のプラスチック板の各頂点に樟脳粒をつけた回転子を作成し、水槽中に垂直に固定した軸を穴に通して水面に浮かべることにより、回転運動のみが可能な系を考える。この系はカイラルな対称性はないが自発的に対称性を破って時計回りまたは反時計回りに回転し続ける。この系が回転している際に強制的に板に力を加えてしばらく静止させ、その後、解放するともともと回転していた向きとは逆向きに回転することを見出した。この現象のメカニズムに関して、樟脳粒まわりの流れの様子や表面張力差の時間変化をもとに議論した。 【北畑裕之:メカニズムに関する議論】
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