論文等

原著論文

*Kyogo Kawaguchi, Ryoichiro Kageyama and *Masaki Sano,
Topological defects control collective dynamics in neural progenitor cell cultures,
Nature 545, 327-332 (2017).

概要: 神経幹細胞の培養系に置いて、各細胞は細長い形状を呈して長軸に沿って確率的に前後運動を行う。この系では細胞が向きを揃えたネマチックな秩序状態が出現し、そこには+1/2や-1/2の巻き数を持つトポロジカル欠陥が現れる。また、+1/2の欠陥のコアには細胞が集合し3次元のマウンドを形成し、-1/2の欠陥のコアから細胞は遠ざかる傾向があることを発見した。これらの振る舞いは、ネマチック秩序変数の非一様性に起因するアクティブな力と異方的な摩擦力を考慮することで、簡単な方程式により現象を再現できることを見出した。 【多数のメディアや日本の学会誌、APSのPhysics Today等にも紹介された。】
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