論文等

原著論文

Kaori Kiso, Hajime Yoshifuji, Takuma Oku, Masaki Hikida, Koji Kitagori, Yoshitaka Hirayama, Toshiki Nakajima, Hironori Haga, Tatsuaki Tsuruyama, *Aya Miyagawa-Hayashino,
Transgelin-2 is upregulated on activated B-cells and expressed in hyperplastic follicles in lupus erythematosus patients.,
PLoS One 12, 9 (2017).

概要: トランスジェリン-2(TAGLN2)は、アクチンの安定性を制御し、T細胞活性化を促進する。我々は、TAGLN2を発現するB細胞が胚中心(GC)に局在し、TAGLN2 mRNAがTAGLN2がB細胞活性化で亢進した。全身性紅斑性狼瘡(SLE)患者のリンパ節は、B細胞におけるTAGLN2発現の増加を示した。TAGLN2 + B細胞は、GCだけでなく、周囲領域にも分布していた。末梢血中のメモリーB細胞は、TAGLN2 mRNAの増加を示さなかった。 TAGLN2は、F-アクチンと共局在し、刺激の際に周囲に移動した。 Raji細胞でのTAGLN2ノックダウンはPLCγ2のリン酸化、細胞移動が阻害され、免疫機能およびABI2を含むアクチン細胞骨格の調節に関連する遺伝子の発現が減少していた。TAGLN2がB細胞の活性化および遊走、特に活性化B細胞の卵胞への進入を調節し得ることを示唆している。 【鶴山竜昭:タンパク質分析法の基礎技術の開発担当、吉川研一:タンパク質分析法の基礎技術に関する物理化学的な手法の示唆】
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