論文等

原著論文

Jose M. Carnerero, Shinsuke Masuoka, Hikari Baba, Yuko Yoshikawa, Rafael Prado-Gotor and *Kenichi Yoshikawa,
Decorating a Single Giant DNA with Gold Nanoparticles,
RSC Advances 8, 26571-26579 (2018).

概要: 遺伝子デリバリーや細胞内の特異的な部位の観測手法の開発などを目指し、DNAへ金ナノ粒子(AuNPs)を修飾させる研究は近年大きな注目を集めている。しかしながら、それらの研究の殆どのものが、短鎖DNAに対するものであった。本論文では、100kpb(キロ塩基対)を越えるサイズのゲノム二本鎖DNAがAuNPsと安定な組織体を形成することを見出したものとなっている。金ナノ粒子の結合により、高次構造は殆ど変化しないこと、さらには、分子の弾性率が一桁減少することを、溶液中の分子鎖のゆらぎ運動から定量的に評価している。 【吉川研一(実験のアドバイスと考察、論文作成)】
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