論文等

原著論文

Maryam Eshrati, Federico Amadei, Tom Van de Wiele, Mariam Veschgini, *Stefan Kaufmann, *Motomu Tanaka,
Biopolymer-based minimal formulations boost viability and metabolic functionality of probiotics lactobacillus rhamnosus GG through gastrointestinal passage,
Langmuir 34, 11167-11175 (2018).

概要: 腸管外皮表面のマイクロバイオータの動的平衡の破綻は潰瘍性大腸炎など深刻な健康障害をもたらす。腸内環境の改善のためには、プロビオティックな微生物を食品として摂取することが推奨されているが胃から小腸にかけて進むうちにほとんどが死滅してしまうという問題がある。本研究では界面でのずり応力をかけたときに粘度が落ちるキサンタンガムの共存下でエマルジョン法を作ることにより、乳酸菌を高電解質からなる最小限のフォーミュレーションに安全に封入することに成功した。わずか20 nmの厚みしかない高分子層が乳酸菌の活性を担保するだけでなく、乳酸の合成をも大きく増加させることを示した。 
| |